気狂いピエロの決闘
名前だけみると、ゴダールのパクりみたいだけど、ヴェネチア国際映画祭で監督賞を取った作品。
監督は、アレックス・デ・ラ・イグレシア。
ジャケもB級ホラーみたい(笑)
スペイン内戦を軸に、一人のサーカス団の女性を巡り、二人のピエロの戦いを描く愛憎劇かつ内戦批判。
ピエロでしか生きられない二人の男の切なさ、暴力、愛、狂気が怒濤のようにえがかれていて圧巻!!
二人はつまり、反乱軍と共和党になぞらえていて、内戦の愚かさ無意味さも非常にうまく表現されてました。
でも、スピーディーだから全然重くなく、単純に面白い!
まさしく「気狂いピエロの決闘」でした!
星4つ♪ ★★★★☆
あ、ホラーじゃない。ホラーばりの描写はあるけど。
TSUTAYAじゃ、何故かコメディのところにあった(笑)