『ムーンライズ キングダム』
ウェス・アンダーソン監督、ムーンライズ キングダムを観賞。
舞台はロングアイランド。
孤児で問題児のボーイスカウト、サムと、家族に反発し友人もいない問題児スージー。
二人の駆け落ちによって、周りの大人たちが巻き込まれて、変化していくコメディ。
コメディといっても、シニカルでシュールな笑いで、クスクスほのぼのしてしまう。
この監督、私は大好きなんだけど、非常に説明がしにくい( ̄▽ ̄;)
「天才マックスの世界」「ザ ロイヤルテネンバウムス」「ライフ アクアティック」「ダージリン急行」などが監督作なんだけど……。
まず、世界観がかわいい。ロケーション・セット・アートワーク・小物・ファッション、全てがかわいい。とにかく、レトロでポップでおしゃれ。センスが本当に良い。
音楽も良い。
笑いのセンスが良い。くどくない。
何気なく、反勢力・カウンターカルチャーの匂いがする。
キャスティングが良い。例えば、ビル・マーレーは彼の映画の常連で、いつも良い味をだしてる。今回はブルース・ウィルスも出たけど、今まで見たブルース・ウィルスの中で一番好き♪
う~~~ん、それだけじゃないんだけど、うまく説明できなぁ(笑)
まぁ、いっか。
可愛くて、見た後でちょっと幸せになった♪
星5つ★★★★★