『ザ・パック 餌になる女』
フランス産ホラーです。
ヒッチハイカーを乗せた女性が、ダイナーにやってくる。しかし、そのヒッチハイカーがトイレに入ったまま姿を消した。
不信に思い戻って忍び込むと、突然後頭部を殴られ……。目が覚めると檻の中。ニヤニヤと笑うダイナーの女主人の隣には、ハイカーの男がいたのだった……。
よくある、監禁ものかと思ったら、違った。
なんか、出てきた(笑)
ネタバレしようかなと思ったけど、まぁいいや。
この映画、「屋敷女」っていうフランス産ホラーの製作陣が作ったってあったから期待したけど、たいしたことなかった。
主人公のタトゥーの女の子はかわいかった。
星2つ。
近年のフランス産ホラーは、結構すごい。
「屋敷女」「マーターズ」「ハイテンション」などなど、かなり際どいのが作られてます。
おフランスなのに、、、とお思いでしょうが、そもそもホラー映画の発祥はフランスと言われてるザンス。
18世紀後半から19世紀半ばにフランスでムーブメントを引き起こした、グランギニョールというある芝居小屋が発祥ザンス。
精神異常・殺人・人体切断・子供殺 し・疫病・売 春婦・浮浪者・処刑・妖怪などを題材にした短編劇を、大量の血糊や特殊効果・トリックを使って見せ、連日大盛況だったそうな。
今でも、フランス語で「グランギニョール的な」みたいな言葉もあるしね。
あのダリも、スプラッター要素たっぷりの映像を撮ってるしね。
ヨーロッパって残虐残酷なのよね、と~~~~っても!!!!
処刑が娯楽だったしね。
あぁ、おそろしや~~~おそろしや~~~!