『マーサあるいはマーシーメイ』
2年間のカルト集団の生活から脱走してきたマーサが、姉夫婦のところに身をよせる。
カルト集団でマーシー・メイと呼ばれていた時の生活と現在との生活がフラッシュバックしていく様は、
綺麗な映像とともに、まるで白昼夢のようだった。
カルト集団の洗脳の手口、そして、そこから抜け出すとこの怖さ。
それが、静かに表現されていて、不思議な映画でした。
マーサと同じように、見ているこちらも、何が正しくて、何が間違っているのか、なんだかよくわからなくなってしまった。
マーサを演じるのは、「フルハウス」のミッシェルでお馴染みのオルセン姉妹の、末の妹のエリザベス・オルセン。
無防備な可愛らしさと演技が良かった♪
星4弱