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ビール片手に映画ナイト☆オブ・ザ・デッド

↑このくまたんを押してもらうと、他のレビューが見れます。ホラー・サスペンス・コメディ・カルト・ミニシアター系を主にほぼ毎晩観ています♪ゾンビLove♪スプラッターLove♪音楽とかわいいもの、ビンテージものもLoveです♪ 過去に観た作品のレビューをゆっくりゆっくり他場所から移行しつつ、新しいのもアップしていくつもりです。なので時系列がめちゃくちゃですみません。

『フランシス・ハ』

フランシス・ハ [Blu-ray]
『フランシス・ハ』
2012年アメリカ映画

舞台はNY

ダンサー実習生のソフィー。27歳。
ブルックリンで大学からの親友ソフィーと暮らしてて最高に幸せ。
彼氏から同棲しようって誘われたが、ソフィーがいるから無理って断り関係が破談になった直後に、ソフィーが別の人と住むって出ていく。
知り合いの男性のシェアハウスに引っ越すけど、バレエカンパニーの仕事もうまくいかずにお金がなくて…
その後ももう、全然うまくいかない……
そんなフランシスのダメダメな日常、そして成長をえがいた作品です。


なんかすごいリアル。
なんとな~くうまくいかない感じ、日々の中であるよね。
どうでもいい話しちゃったり、相手が求めてる事と違う態度しちゃったり。タイミングがあわなかったり。そして、嫉妬や焦り。
そんなところに感情移入をしつつも、なんかダメだけどほっておけない友達みたいな感じでフランシスを見てた。ほんとにいちいちうまくいかないんだ(>_<) 変な見栄はっちゃったり、空回りしたり…
男友達からは「非モテ系」って言われちゃうし(笑)、ドシドシがに股で歩いて全然バレエダンサーっぽくない。大雑把だし。でも、なんかだんだんかわいく見えてくるの♪やけに身振り手振りが大きいのもキュート♪
ソフィー役のミッキー・サムナーも良かった。

あと、モノクロのNYの町並みがとても美しい。
そこで、空回りしてもダメでも走り続けるフランシス。地方出身で東京なんかの都会で暮らすのってこんな感じなのかな。
音楽も素敵でした♪トリュフォーの映画音楽を多用している模様。あと、デヴィット・ボウイ。
なんか、フランス、ヌーヴェルバーグの映画を見ているような気分になった。パリの町もでてくるよ♪


この奇妙な題名、フランシス・ハ。
ラストでどんな意味なのかわかります。
ものすっごく微笑ましいです♪
エンドクレジット、ずっとフランシス・ハ。

「ハハハ、よう‼美人さん‼」っていう、ソフィーへの掛け声が心の中でフラッシュバックする。
親友っていいな。友情っていいな。
人生って捨てたもんじゃないな。
ハハハハハ‼笑っていこうよ、人生‼
嫌なこともうまくいかないこともいっぱいいっぱいあるさ。人生なんて、ひとつふたつの事だけじゃないよ。くよくよする事あるけど、気にしない‼
という希望もありつつ、夢という部分で色々考えさせられる映画でもありました。
そして、一昨日これを見たんだけど、人生について考え中……


星4.5


監督はノア・バームバック(『イカとクジラ』、『マーゴット・ウェディング』。ウェス・アンダーソンの『ライフ・アクアティック』と『ファンタスティック・Mr.Fox』では脚本)
ソフィー役はグレタ・ガーウィグ。監督のリアルでのパートナー。
脚本もこの二人。


『コーヒーをめぐる冒険』と共通するものがあった。