『アニマル』
原題『We are the monsters』
監督はソニー・ラグーナ&トミー・ウィクランド(『悪霊のはらわた』←『死霊のはらわた』じゃないよ、スウェーデンのだよ)
仕事でオーストラリアからアメリカにやってきたビジネスウーマンのエマ。
タクシーに乗ったところ、女ドライバーにクロロホルムを嗅がされ連れてこられた先にはジムという男。
彼は、12年間で83人も誘拐・監禁・凌辱・殺害した連続殺人鬼だった‼
シャーリーとピートという仲間とともに。
いきなり目の前で、監禁されボロボロになった裸の女性が殺されます。こうなりたくなかったら、俺にしたがえと……
エマさん、大変な目に合いますが、
さ、さ、リベンジ始まりますよ~♪
こういったリベンジものってのは、ほとんどが主役の被害者の女性目線で描かれるのね。
酷い目にあう→命からがら逃げ出す→リベンジっていうね。
でも、この映画は途中からジム目線とエマ目線の交互になるの。
最初は「エマを俺に惚れさせてやるぜ」と余裕かますジムは、まぁ散々酷いこともするんだけど、何故か哀愁漂うようなシーンが入ったり、エマを気にいって家庭の事を話したり、エマに罵倒されたり。
で、エマが逃げ出す…… 「俺はどうしたらいいんだよぅ(T_T)」っていうね。こっちもジム目線になってるから、いなくなったエマがいつ反撃するのかわからなくてドキドキする。
ピートとも色々あって一緒にいないから、ひとりだしね。
で、一方、またエマ目線になって、はたしてボロボロの体で生き延びれるのか、どうやってリベンジまでもっていくのか、それもドキドキする♪
正気と狂気のあいだで繰り広げられられる攻防戦‼
なかなか、ぐっじょ~んスプラッタッタシーンも出てきます♪
ラスト、男性ならばきっと「ぎゃ~‼」ってなるでしょうね♪
エマ役のハンナ・オルデンバーグの狂った目、素敵です♪良いです、良いです♪たまに正気になるとこもリアルです♪
ま、誰じゃいっオルデンバーグって話だが、彼女が出た『サイレント・マウンテン』(原題『blood runs cold』)ってやつ、見てみたいな…♪
TSUTAYAでお取り寄せしようっと♪
星4弱
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http://mikimickle.hatenablog.com/entry/2015/02/10/202043
ところで、月曜日に『mommy』と『ゼロの未来』を見に行ったついでに中野ブロードウェイに諸星大二郎原画展を見に行ったんだけど、中野ブロードウェイはやばい。あんな所にいたら破産するわ‼
ゾンビ研究家の伊東美和さんのやってるタコシェで、呪みちるさんのサイン本が定価で売ってたけど、持ってるから泣く泣く諦め、
でも、まんだらけで発見しちゃったのよね……愛しのAKIRAの大友克洋さんの『BOOGIE WOOGIE WALTS』……
これ、通信販売だけで出たやつで、レアなんですよ……で、買っちゃったね
漫画一冊でこんなに出したのはホドロフスキーの『アンカル』以来だわね…あたし、やっちまった~~‼貧乏極まりないのにっっっ‼
でも日野日出志の『老婆少女』と高野文子の『絶対安全剃刀』も買った… でもいっぱい諦めたよ‼あたし、偉い‼‼誘惑に勝った‼
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