『アメリカン・マッスル』
『アメリカン・マッスル』
全くの予備知識なく、背表紙のストーリーもほぼ読まず、ジャケ借り~
10年の刑期を終えて出所したタトゥーだらけの大男、ジョン・フェニックス(ニック・プリンシピ)。
10年前、彼は幸せだった。しかし、愛しの妻ダーリン(ロビン・シドニー)は、兄のサム(トッド・ファーマー)によって次第にジャンキーとなっていき、
更に、仲間と企てた強盗では、サムの裏切りにより一人だけ逮捕されてしまう。
サムへの復讐とダーリンの奪還のため、今や巨大(うそ。そこそこの大きさw)犯罪組織のリーダーとなったサムに、ひとり向かっていく‼
しょっぱなに、ヒッチハイクしてもらった女とオープンカーで道端でしちゃうし、モーテルの受付ともだから、エロ爆発おバカバイオレンスかなって思ったけどそうじゃなかった(笑)
結構切ない復讐劇だったよ。
西部の荒野を走る黄色い車、巨大な白い風車群、乾いた空気…… ストーリーとはうってかわって叙情的であり、哀愁感たっぷり…
何度となくフラッシュバックする過去のダーリンの思い出は淡く描かれており、美しく儚げで切ない…粗めの映像でアップとボケを多用し、すごく綺麗だった…
でも、血はいっぱいだけどね~♪
すっっっごい強いしっ(笑)
ショットガンで、素手で、銃で、斧で、ばっさばさ‼‼ 血、ぶっしゃ~♪(CGも使ってるけど許してあげよう)
んで、めっちゃくちゃ強いんだけど、写真左のモヒカンタトゥー女もすごい強い(笑)
音楽もかっこよかった♪♪♪
ラスト、なかなか切なかったです…
監督はラヴィ・ダール
って、誰じゃ‼ 俳優も誰じゃっ‼(笑) 知らん~(笑)
ロビン・シドニーはジンジャーデッドマンに出てた人みたい(笑)
星4弱
ジンジャーデッドマン↓
http://mikimickle.hatenablog.com/entry/2015/06/16/234259[asin:B0083SGN9S:detail]