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ビール片手に映画ナイト☆オブ・ザ・デッド

↑このくまたんを押してもらうと、他のレビューが見れます。ホラー・サスペンス・コメディ・カルト・ミニシアター系を主にほぼ毎晩観ています♪ゾンビLove♪スプラッターLove♪音楽とかわいいもの、ビンテージものもLoveです♪ 過去に観た作品のレビューをゆっくりゆっくり他場所から移行しつつ、新しいのもアップしていくつもりです。なので時系列がめちゃくちゃですみません。

『オオカミは嘘をつく』

オオカミは嘘をつく [DVD]
原題『BIG BAD WOLVES』

イスラエルの森で少女が行方不明になる。
この連続殺人事件の容疑者は、学校で宗教を教える教師ドロール。担当刑事ミッキは非情な尋問を行うも、証拠が見つからずに釈放。さらに、その映像がネットに流れ、交通課にとばされてしまう。ドロールも停職に…
そして、少女の、拷問されレ○プされた首のない死体が見つかる…
少女の父親ギディは、独自にドロールを拷問するために、人の少ない山小屋にドロールを拉致。証拠をつかもうとするミッキも加わり、ドロールは拷問にかけられる事に…

3人のオオカミ…
狂気に行ってしまった人の怖さ、復讐に心を奪われた者の「自分は正しい」という思い込み。恐ろしい。

でも、なんだか笑えるようなシーンが多数w キッチンタイマーがかわいかったりとか、睡眠薬入りケーキにちゃんと生クリーム塗ってたりとか、不思議な力の抜けぐあいと笑い。音楽も明るいのがかかったり。

拷問がいつも日常生活からの電話なんかで邪魔をされるというのも面白い。

ギディの父親が山小屋を訪れてからは、え?そんな展開になるの??ってなり、
前半の緊張感あるスリラーから、途中からはコメディとして私は見てたよ♪

しかし、拷問自体は容赦ない‼少女たちがされた事、指を折られたり爪を剥がされたり……痛そうだよ♪
邪魔はいるから、なかなか進まないんだけどね~w

普通の人がここまでやるかねっていう恐怖と違和感。淡々と行う狂気…
その合間の笑いに目が離せなくなる…


そして、最後にズシンと心にくるエンディング………はぁ……… 余韻が残る………


後から思うと、猟奇殺人の謎は残ったままだけど、
この映画は、ブラックユーモアを効かせたバイオレンスであって、笑えるホラーであって、悪と暴力というものを描いたものであって、謎解きサスペンスではないのだと思う。

そして、イスラエル映画ということで、パレスチナ問題がでてくるけれども、「報復」がもたらす無意味さに対して警鐘をならす社会派風刺映画でもあると思う。
馬に乗ったアラブ人が唯一の善良な人として描かれているのも意味深。悪として描かれそうなアラブ人が多く住む地域の中で、殺 しあうのがイスラエル人っていうのもね…
復讐のカルマはまさしくパレスチナ問題、イスラム国問題そのものなのではと…
しかし、イスラエル人って拷問になれるのかな…そんな事もおもった。



で、この邦題、アウト。ウソをつくとかアウト。でも、4人のどのオオカミがウソをついているのか、見てのお楽しみ♪

星4.4

とりあえずギディが老けすぎ(笑)
この3人、たぶん同年代のはずなのに~‼おじいちゃんか‼



タランティーノが今年のナンバーワン‼と♪
似てる部分がある。レザボアドッグスとか。激しいバイオレンスの中の笑いね。
タランティーノから影響は受けてるとは思うけど、フォロワーではないと思う。



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