『ホーボー・ウィズ・ショットガン』
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2011年カナダ映画
初老のホーボー(流れ者。つか、無賃乗車で街を移動する浮浪者)が訪れた町は、ドレイクという男が牛耳る荒廃した魔の巣窟だった。
ドレイクの息子のスリックにさらわれそうになっていた売 春婦のアビーを助けた事から彼女と仲良くなるも、警察までも悪に染まったこの町の洗礼を受けるはめとなる…
仕事を得るために切望していた芝刈機。割れたガラス瓶をかんでまでして貰ったお金を手に質屋へ向かうも、そこに強盗… 正義感にもえるホーボーは、売り物のショットガンでやつらを退治するのだ‼ もちろん真面目だから、芝刈機と同じ金額の49ドル99セントはきちんと払うのだ‼
ショットガン片手に町の悪党どもを退治しまくるホーボー‼
んで、ホーボーの影響で町の人たちも悪に立ち向かう流れになるんだけど、そこはドレイク‼
ホームレス一斉掃除を警察と共に始めます‼
殺 しまくります‼
ホーボーさんも懸賞金をかけられ、スリックと弟アイバンに追われ…
後半、地獄の使者と呼ばれる謎の鋼鉄二人組が現れます‼
鉄の仮面を被ってるわけではありません、鉄人間ですw
もう、オープニングから笑っちゃう♪
首の回りにマンホールの蓋をはめられた男が有刺鉄線の首輪をつけられて、その首輪を車で引っ張られて首すっぱ~~ん‼
その飛び散る血を浴びて悶える女(笑)
アメリカの遊園地にあるゴーカートで頭つぶしたり、ハンマーゲームで足潰したり、腕おり、釣るされぼっこぼこ、スクールバス丸焼き(これはちと…ひどいけど、それまでの流れが面白いからまぁソフトにね…)、と、やりたい放題殺りたい放題‼
ショットガンでお腹バーン、はらわたデロデロ♪
その死体の下に隠れて出てきたら顔が腸まみれ(笑)(笑)(笑)
ぐじょぐじょになったお腹から顔を出すでないっ‼(笑)(笑)(笑)
芝刈機を改造した高速回転武器(むき出しの扇風機みたいな感じね)で、手がぁ~~(笑)腕がぁ~~(笑)(笑)(笑)
骨、むき出しになってますけど‼
そのむき出しの骨で、相手のお腹をぐっさぐささしてますけど(笑)(笑)(笑)
と、とにかく、ぐっちょん描写が素敵なんですよぉヽ(´▽`)/ 笑えるぅ♪
で、アビーとホーボーの繋がりがなかなか良い♪
熊のエピソード、いいなぁ♪
ホーボーの哀愁…切ない…
赤と青と緑のきいた映像は、時にトイカメラのように郷愁があり、時にサイケデリック‼かっこいい~~‼
あ~♪面白かった♪
星4.6
名言。お前の皮で生活保護の小切手を作るぞ‼
監督はジェイソン・アイズナー(『ABCオブ・デス』、『V/H/S ネクストレベル』)
この作品は、タランティーノとロドリゲスの『グラインドハウス』のフェイク予告コンテストでグランプリをとって長編が実現したもの。『マチェーテ』に続いてね♪
主演のホーボーにはルトガー・ハウアー(『ブレードランナー』)
これを見ずして、現代のグラインドハウスは語れないと思う。
すんばらしいバイオレンスと、すんばらしいくだらなさ‼
マチェーテが幼稚に見えるほど♪
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まさか、ルトガー・ハウアーがこんな映画に出るとはっ‼素敵♪
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