ビール片手に映画ナイト☆オブ・ザ・デッド

↑このくまたんを押してもらうと、他のレビューが見れます。ホラー・サスペンス・コメディ・カルト・ミニシアター系を主にほぼ毎晩観ています♪ゾンビLove♪スプラッターLove♪音楽とかわいいもの、ビンテージものもLoveです♪ 過去に観た作品のレビューをゆっくりゆっくり他場所から移行しつつ、新しいのもアップしていくつもりです。なので時系列がめちゃくちゃですみません。

『ブラフマン』

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ブラフマン

BRAHMANというバンド。
結成から20年。日本のハードコア、パンクを引っ張ってきた。
ハイスタと同じく、学生の時から電車に乗って、ライブにいつも行ってた。
民族音楽とハードコアが混ざった音は、当時のパンクの中で抜きん出た個性があって、特別だった‼
そして今も、熱い深い歌詞と、「静」と「動」の厚みのある重い音と、神がかったパフォーマンスと、圧倒的なパワーが溢れるライブは更に迫力を増して、今も第一線でカリスマ的人気がある。
本当にかっこいいんだ♪

そんな彼らの姿と、2年10ヶ月ぶりの新曲製作を、彼らと親交の深いクリエイティブディレクターの箭内道彦が、1台のカメラで寄り添うように撮影したドキュメンタリー。箭内さん、初にして今回限りの監督作品。

ほとんどメディアにでない彼ら。
そもそも、ボーカルのTOSHI-LOWはMCすら一切しなかったの。震災まで… 直後に自ら物資を運び、東北ライブハウス大作戦を行い、震災の時からライブで思いを熱く語るようになった…それまで音楽を辞めようと思っていたTOSHI-LOW…そのMCも最高なんです…

そんな彼らがどんな人柄なのかわかるのがまず面白かった‼
鬼と呼ばれるTOSHI-LOWは怒る人。私のTOSHI-LOWのイメージも昔はそれが大きかった。怒りをきちんと表現できる大人。熱い大人。
でも、それだけではなかった。
他のメンバーも全然印象と違った‼ MAKOTOさんもKOHKIさんも‼ そして、ロンジさんがまじで素敵で可愛すぎる♪ ロンちゃ~ん♪

そして、お互いにどう思っているのか、BRAHMANとは、バンドとはなんなのかを語るの。結成の事や当時のメンバーの事や。

インタビューを受けるのは、Ken yokoyamaや、TOSHI-LOWの妻で女優のりょう、息子さん、友人で俳優のARATAや、関係者。

そこから感じたのは、彼らへの愛と、この4人のバランスの良さ‼ 奇跡のバンドなんだなぁと。
バンドとは、BRAHMANとは、家族でもなければ、ただの仕事仲間ではない。当たり前の日常。と語る彼らは、生粋のバンドマンでBRAHMANなんだなぁと。


で、新曲 、『其限』
曲作りって普通、誰かが曲を作ってきてから、それにあわせて作っていくんだけど、ブラフは違って、本当に4人で少しずつ作っていく。それから、メロディーと歌詞をのせる。だからあんなにリリースまで時間がかかるんだ…だから一曲一曲に重みを感じるんだ…すごかったです。

そして、「同士」というテーマで作られた歌詞。
この映画はここに繋がっていく。
映画の中で、ドキュメンタリーを撮っていく過程で、出来上がっていく…

自分を飾らずに、ここまでストレートに訴える歌詞を書いたのは初めてだと言うTOSHI-LOW
なぜストレートに書いたのか、それは映画を見ているとよくわかる。
少しずつTOSHI-LOWの心の奥にある本当の気持ちを、複雑な気持ちを垣間見ていて、胸が苦しくなった。箭内さんだから撮れた事なんだろうな…



ラストの『其限』、この歌詞の一文字一文字を噛み締める。
ネタバレになるから、この曲が何に対してかは詳しくは書けないけど、感動で、涙が溢れた…


「バンド」を追ったドキュメンタリーであり、彼らの生きざまを感じ、
そして、人への、深い想いと愛を感じた。
BRAHMANを知らなくても、パンクに興味がなくても、言葉ではうまく言えない感動を得る事ができるはずです。

CD買って、歌詞を観ながらまた聴き、涙する。
もう一度観たい。そして、ライブに行きたい。

音楽を好きで良かった、パンクを好きで良かった、BRAHMANをずっと好きで良かった…

彼らの音と同じく、真っ直ぐな映画だった。


其限 (初回盤)

其限 (初回盤)



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