『鮮血ピエロの惨劇』
舞台は1995年
「THE FAMILY」 幸せな4人一家。子供たちは弟に預けてトムとエイミーの夫婦は気ままな夜を過ごしている。
「THE WOMAN」大学に入ったばかりの女性ベス(にしては老け顔。)
「THE CLOWN」 親と同居する男ニートなこデブのレナード。
の3箇所にビデオカメラが届く。
何かに当選したと喜ぶ彼ら。
そして、高額が当たるゲームへの招待状と、撮り続けろと言う司令。
ビデオカメラも手に入れたし、ウキウキです♪
でも、ビデオを止めようと思っても停止ボタンはありません。
さぁ、「LET'S PLAY GAME」♪
それぞれに違った第2の品物が届きます。
レナードのもとには憧れのピエロの衣装が届き、着替えてウキウキしながら外出します♪
夫婦や女子大生の所には、隠し撮りされた写真…
LIGHT! CAMERA! ACTION!
夫婦と女性に届くビデオ…
それは、冒頭にも出てきた映像…
ビデオを撮っているのに殺された人の姿…
そして、「撮り続けろ。止めたら殺す。通報するな。監視している。」と… 恐怖におのめく二組。
一方ピエロは、ハイテンションで簡単なミッションを着実とこなしていくきます。
というのが前半30分。
で、中盤、なかなか面白いです♪
雲行きが怪しくなっていきます。電話は繋がらないし、外には数名が見張っている模様。ビデオカメラは送信機にもなっていて、こちらの様子が伝わってしまっている。
外にも出れず、なすすべ無し…(なんかあるだろ~と想像を巡らして楽しんでました。)
そして送られてくるギフト…
追い詰められる3人。
ミッション続けるピエロ。女子トイレに入ったり、友人に金蹴りされたりと…
ニートだから張り切っちゃう♪
普段、期待されるような事もないもんねぇ~
この3つが同時に進められるのです。
ピエロがしたことを違う家に送ったり、ガラスやドアをドンドンと叩きまくったり、電話の配線切ったり止めたりして、犯人たちはすごい忙しいだろうなぁ~(笑)
裏でかなりドタバタしてるんじゃないかぁ、大量の風船を作るのや時間計算が大変だったろうなぁと、
そればっかりを想像しちゃってニヤニヤした後半。
POVなんだけど、GUESS WHO?だのFOLLOW MEだのの文字が入るから、ゲームっぽいのね。
で、ラストね(笑)
ブハハハハハハハハ(笑)(笑)(笑)
む~り~でしょ~~~(笑)
吹き出したね(笑)
いやぁ、やりたい事はよくわかるよ。
犯人をそこにしたいのもよくわかるよ~(笑)
しかし、無理だろ~(笑)
っていうね…
途中までは、どうなるかは想像がつくものの良い感じのPOVサスペンスで、
ラストはそんな意味で笑えるものでした(笑)
ニートピエロのテンションの高さと張り切り具合も、想像できるラストのせいで空回り感が半端なく、むなしく悲しくなりました…( ̄ー ̄) ←うそ。ニヤニヤしてたw
クラシック音楽の使い方、あざとくて笑えたよw
原題は『mockingbird』モノマネ鳥の事。
↓
以下、ネタバレ
犯人、子供にゃのさ~(笑)しかも5人位(笑) 最初に出てきた、死んだはずの子供だったわ‼
どう考えても無理っっっ‼
そもそもなんの為にしてんのさ(笑)
死体みて喜んでるわけじゃないから、愉快犯ではないね。
YouTubeにでもあげるのかいな?あ、1995年だから、それはないな。
スナッフフィルムにするのかいな?
スマホも携帯もない時代によく5人だけで頑張ったね。
頭撃ち抜かれる特殊メイク、よく頑張ったね‼
って無理っしょっ(笑)
ピエロに撮らせた写真を違う家に届けるだけでいっぱいいっぱいでしょ(笑)
あ~、星3弱
裏舞台を想像してあまりの無理さ加減に楽しめたからおまけ。