『REC4 ワールドエンド』
『REC4 ワールドエンド』
原題『REC4 Apocalypse』
2014 スペイン映画
スペインのPOVゾンビホラーの良作『REC』、のシリーズ第4弾‼
とりあえずおさらい。
1は、女テレビリポーターのアンヘラとカメラマンが、あるアパートでゾンビ感染に遭遇し、しかも政府により封鎖されたため外にも出れず、増えていくゾンビから逃げ惑い、騒ぎ、戦うっていうもの。
POVとしての質も高く、なかなかの臨場感で十分怖くて楽しくて好きだった♪
2は、そこに特殊部隊が潜入。最上階の謎の部屋へと向かい… たしか、映像は銃や頭についたカメラだった気がする。
3は、全く違う場所。結婚式でパンデミック‼離ればなれになった新郎と新婦は、親戚友人がゾンビになるなか、無事に再会できるのか?って話。それまで手持ちカメラの映像のPOVだったのに、途中からいきなり普通の映像になるというねwww 新婦の怒りチェーンソーで血まみれスプラッタッター♪駄作と言われてるけど、コメディとして見ると私は嫌いではない。
(ちなみにハリウッドリメイクのREC ザ・クアランティンとその2もあります。)
で、4は、その直後の話。
助け出されたアンヘラが目を覚ますと、病室のベッドに縛り付けられていた。
リカルテ医師らにより、血液検査を済まされると、
そこは巨大な貨物船の中だった。貨物船を改造した、隔離施設。
そこでリカルテ医師はワクチンの研究をしていたのだ。
彼女をアパートから助け出した特殊部隊で医師のグスマンらの生き残りメンバーと貨物船のクルーと共に、リカルテに疑いを持ちだしたアンヘラだったが、研究用のゾンビ化した猿が何者かによって逃がされ、船内パンデミック‼
っていう話。
あははは、これ、全然POVじゃなくなってる(笑)(笑)(笑)
ついでにおさらいしとくと、POVとはpoint of viewの略ね。手持ちカメラなどの映像のみで話がすすむやつね。故に、臨場感とリアル感が出ます。(ちなみに、録画されたものを誰かが発見して見てみるっていうのはファウンドフッテージと言います)
で、これは違うので、まぁ、普通のゾンビもの。で、ストーリーも普通のゾンビもの。
ゾンビタイプ
主にゾンビになるのは警備をする屈強な兵士たち。
感染で走るタイプ。迷路のような船内を走って追いかけてきます。
感染方法は、噛まれるのと、感染物を食べるのから。(猿肉料理、食べちゃったw) 飛沫血液からは感染しない。
で、前からの設定そのままに、一応悪魔の仕業。
で、サツマイモ大の寄生虫みたいなのがね、うにょっとね(笑)
でねぇ… なぜか全然怖くない…
それは何故か。ただ追いかけて襲ってくるだけだからだ‼ こんな所にいた‼的恐怖がないのだっ‼
そして、いっぱいいるけど、肝心な所にいない。操縦部屋にも襲ってこない(笑) そして、そんなに強くない(笑)(笑)(笑)
ストーリーの、医師との攻防もありがちな感じ~
ラストも読めてしまうのよねぇ
でも、ノー麻酔でお腹を切開しようとするのだけは、やめてあげて‼
後半、なんだかドタバタしてるけど、なにがしたいんだか(笑)
ゾンビならど~んな駄作でも笑って許す私だけど、なんだろ、今日は珍しく酷評ですねぇ(^-^;
期待してなかったけど、そのまま思ってた通り(笑)、
あ、良かったのは、肉噛みちぎり特殊メイク♪肉がびろ~んってね♪
あと、ボートのモーターでの顔面めちゃくちゃ破壊くらいかなぁ(笑)
あと、貨物船クルーのおデブのニックが良い♪ 壊れたビデオカメラの映像の復元や、ハッキングまで出来ちゃうって、スペックが高すぎ(笑) 転職しなよ(笑)
ゾンビ猿軍団はもうちょっと活躍して欲しかったな~
監督と脚本は『時計仕掛けの小児病棟』『REC』『REC2』のジャウマ・バラゲロ。この監督はアジア人に偏見を持っているに違いない。
アンヘラ役は、前のまま、マヌエラ・ベラスコ。老けた…www7年経つもんねぇ… 1に比べてギャーギャーは言わなくなったけど、性格のキツさはそのまま。ボケたおばあちゃんに暴言をはいちゃダメっ‼老人には優しくしなさい‼
星3弱
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↑スパニッシュホラープロジェクトのシリーズは、他も結構面白い♪