『デスマングローブ ゾンビ沼』
ブラジル産ゾンビ映画。
監督はホドリゴ・アラガオン
なんだ、この邦題(笑)
マングローブ林の沼地で、泥の中に住む牡蛎やカニを食べて細々と暮らす貧しい村。
水質汚染のせいで、人々の肌はただれ、ついには、ゾンビが発生してしまった。
村のマドンナを密かに見つめるへなちょこ主人公とそのマドンナの恋が、メインストーリー。
でも、とにかく汚い。かなり汚い。
まず、舞台が泥の湿地帯だから。
で、めちゃくちゃ血みどろ、ぐっちゃぐちゃ、血糊だらけで汚い。とにかく汚い。
映像が荒くて汚い。
編集が下手すぎる。
音楽が変。
でも、80年代のゾンビ映画を彷彿とさせる、ぐちょぐちょ感と、アナログ特殊メイクは、見ていてなかなか楽しかった。
わかった事は、
恋する男は強いという事。
そして、C級だとわかっていながら借りてきて2時まで見て文句言って、評価に2(特殊メイクの頑張りに1・途中で出てくる魔術師のおばあさんの声と話し方にお腹を抱えてわらったのでプラス1)を、つける私がどうかしている、ということ。
以上っ!!!