『ベルリン・オブ・ザ・デッド』
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『ベルリンオブザデッド』
2010年ドイツ産ゾンビ映画~~♪イェイ♪
原題『rammbock』破城槌だってさ。
2014年鑑賞。
中年ミシェルは、別れた彼女ガービを追って(鍵を返すっていう言い訳ありきでね)、オーストリアからはるばるベルリンの彼女のアパートにやってくる。
その部屋に無断で入っていったら、いたのは彼女でなくて、修理中の配管工。
突然、白目になってミシェルと、配管工の弟子のハーパー少年に襲いかかる!!
なんとか彼女の部屋に籠城できたものの、外はゾンビ化した人間でいっぱい!!
ミシェルは生き延びられるのか?ガービと会えるのか??
って話。
んとね、ミシェルね、髪はハゲかかってるし、ポッチャリだし、しかも息が臭い(笑)←あ、お腹空いてるからだけどね(笑)
でもって、半ストーカーなのよ(笑)
彼女の部屋で彼女の余韻にひたり、
フォークで武器作ってる賢い少年ハーパーに怒っちゃう!!「ガービのだぞ、帰ってきたら怒るぞ!!やめろ!!」って(笑) この状況でフォークごときで何いってるんだ!!
写真勝手に見たり、ガービの着ていたキグルミ着て寝たり、なかなかのストーカー感(笑)
ガービ、すっごいブスなんだけどさっ!!ウププププ
ゾンビタイプは
ウィルス感染だから走る。
そして!!噛まれただけでは発症せず、アドレナリンが分泌されて初めて発症する。つまりは興奮状態になるとゾンビにってね。精神安定剤飲みましょう!!ってね!!
苦手なのはまばゆい光と水!
まぁ!!珍しい!!! 知る限り、新しい発想♪
そして、銃がないので、ゾンビと戦う訳ではなく逃げる!!ひたすら逃げる!!!
だから、血はほとんど出ないし、はらわたも飛び出しません。それはそれでリアルで良かった!!
閉ざされたアパート(中庭を囲んで窓が向かいあうタイプ)の中で、他の生存者とこそこそ連絡をとりあったり、壁壊したり、家にあるものを工夫して色々作ったり、ってのも面白い。
どこからくるかわからない恐怖もよい!!
ちょっとなんかあると、すぐに中庭にゾンビが押し寄せてくるのよ♪
60分、最後までハラハラ楽しめた!!
ダメ男ミシェルに感情移入してしまったよ。色々作るから、かっこよく見えてくるよ。
ブスのガービが好きなんだねぇ………
なんとも言えないラストも良かった………切ない………(T0T)
そして、未来への希望も………
ドイツの冷たい空気の中での世紀末感がでていました。
星4.8
このDVD巻頭予告、いきなりダイエットDVDの紹介で、思わずDVD取り出した!
突っ込みところをひとつ。アパートの女の子が「彼らが泳げないのは絶対よ」と。なんで知ってるの??(笑)
↓↓↓以外、ネタバレ~
ラスト
皆が寝ている間にこっそりにげた裏切りものをおって、カメラを取り返すが噛まれてしまったミヒャエル。
フラッシュつき自転車作って(フラッシュはアルミホイルで効果倍増!)、若い二人(ハーパーとアパートの女の子)を逃がす!かっちょいい!!
そこに、ガービの彼氏が噛まれて逃げ出してくる。後ろにはそのママ。そして、発症したガービ(さらにブス)
食べようとするガービだが、匂いをかいで動きが止まる。(口が臭いせいではないw)
薬を捨て抱き締めるミヒャエル。「辞めて!」とガービ。(話した!!) でも抱き締めるミヒャエル。ガービも抱きしめかえす!! あぁ、ミヒャエル!!!良かったねぇ(T0T)www
そして、若い二人はボートに乗って、新たな場所へ向かうのです♪
めでたしめでたし♪