『イーライ・ロス PRESENTS ザ・ストレンジャー 感染者』
『イーライ・ロス PRESENTS ザ・ストレンジャー』
2014年 チリ映画
ある夜、母子家庭のピーターの家に男が訪ねてくる。アンという女性を知らないかと。
しかし彼女はすでに亡くなっていた。
男が思い出す16年前の記憶。アンが女性の首に噛みつき、血を吸った事…
その後、町を徘徊していたピーターは、その男が不良3人組に絡まれて殺されるのを目撃する。
警察に通報するも、警官は不良とともに死体を埋めようとしていた。
運よくその場から二人がいなくなったのを見て、男の死体に近づく少年。
彼は何故か生きていた‼
家に連れて帰るのだが…
男の正体は…アンとは誰か…
男とピーターの関係はなんなのか…
ヴァンパイア的な、しかしヴァンパイアとはちょっと違う“感染者”ものです。感染者っていうとゾンビかとも思うけど、それとは違う。
んっと~、超人的能力はないけど、傷は治りが早い。で、血は欲しがる。火と陽の光はアウト。みたいな。
で、まぁまぁ、この警官(ルイス・ニェッコ)が悪徳警官でして。
不良のリーダーが息子だからかばったんだけど、そのあとのいろんな展開ありまして、バカ暴力アホ顔息子のために、酷い事を散々するわけですね。
謎の男やらピーターにですね。
そもそも、この不良息子も、いきなり人を殺 したりするような最低男なわけですから、素直に死 ねばいいと思うのですが、ギリギリ死にません。むしろ、こいつが大暴れするわけです‼
この親子に、男とピーターが追われるって流れ。
雰囲気はシリアスで、良質サスペンスのような感じ。
男とピーターの絡みも、じんわりときます…
でも、なかなかのバイオレンス♪
血はいっぱいでるけど、グロ系ではないよ。派手な演出はないけど、ジワジワくる怖さ‼
背中釣り針はあるけどねんっ♪
とはいえ、なんとなく腑に落ちない。
感染してたんじゃないの?してないの?え???あれ??
っていうのがあるので、ちょっと減点して
星3.9
監督は、同じくイーライ・ロス製作の『アフター・ショック』の脚本のギジェルモ・アモエド。
イーライ・ロス製作だと、この間みた『クラウン』を思い出したけど、雰囲気は全く違う。
『アフター・ショック』と製作陣が同じだけど、違う。
あ、腑に落ちないといえば、裏表紙の説明が、「ピーター」と「ペーター」がごちゃ混ぜになってて笑えたw ハイジはでてこないよ‼
『クラウン』
http://mikimickle.hatenablog.com/entry/2015/06/06/225403
公式サイト↓
http://www.clown-movie.jp/
『アフター・ショック』
同じくチリで撮影
内容の予備知識、全く無しに3月10日に見てしまい、レビューを書けなかった…
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